INSTRUMENTS
貸与楽器
Giovanni Francesco PRESSENDA | Turin 1831
※写真をクリックすると拡大画像が別画面で表示されます
ジョヴァンニ・フランチェスコ・プレッセンダ
トリノ 1831年製
“次世代のストラディヴァリウス”黄金期の逸品
ジョヴァンニ・フランチェスコ・プレッセンダは、19世紀における最も優れたイタリアのヴァイオリン製作家の一人であり、「次世代のストラディヴァリウス」と称される名匠です。かつてはストリオーニの弟子とされていましたが、作風に類似点がないことから現在ではその説は否定され、1820年代初頭にトリノのフランス系工房で修行したと考えられています。
初期の作品にはフランス的な影響が色濃く見られましたが、1830年頃からは、長めのf字孔や力強い輪郭など、深紅のニスなどプレッセンダ独自の個性が明確に表れ始めます。
1831年製の本作は、彼が円熟期に差しかかる時期の作品であり、フランス的な洗練とイタリアらしい造形力が融合した逸品です。豊かな音量と深みのある音色を兼ね備え、19世紀イタリアン・ヴァイオリンの最高峰を象徴する名器といえます。
- 鑑定書
- Peter Biddulph
- サイズ
-
ボディ長
356mm


