INSTRUMENTS
貸与楽器
Jacob EURY | Paris ca1810-15
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ヤコブ・ユーリー
パリ 1810-15年頃製
トルテ時代のオールド・フレンチ・ボウの傑作
ヤコブ・ユーリーは、フレンチ・ボウの歴史にその名を刻む偉大な名工の一人です。1805年頃、故郷ミルクールを離れ、当時芸術と音楽の中心地であったパリへと移り住みました。この地で彼は、“弓のストラディヴァリ”と称された巨匠フランソワ・グザヴィエ・トルテ(François Xavier Tourte)と出会い、その作風から深い影響を受け、自身のスタイルをさらに洗練させていきました。かの名ヴァイオリニスト、ニコロ・パガニーニもユーリーの弓を愛用していたと伝えられ、これまで多くの名演奏家やコレクターから高く評価されてきました。
本作品は、ユーリーが最も充実した時期に製作した作品のひとつであり、厳選された素材と卓越した技術が印象的です。豊潤な倍音を含む響きと、鋭くも柔らかい発音の切れ味を兼ね備え、演奏家にとって理想的な弾き心地を実現しています。コンディションも極めて良好で、演奏用としてはもちろん、フレンチ・ボウ黄金期を象徴する逸品としてコレクターにとっても垂涎の名弓です
弓形状:Octagon
フロッグ:Silver & Ebony
- 鑑定書
- Pierre Guillaume


