INSTRUMENTS

貸与楽器

Enrico CERUTI | Cremona 1840

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エンリコ・チェルーティ

クレモナ 1840年製

クレモナ派最後の名匠の、希少な作品がここに

リッカルド・ファビオ・チェルーティ(通称エンリコ・チェルーティ、1806生-1883没)は、クレモナの偉大なヴァイオリン製作家の最後の人物として知られています。オールド・イタリアンとモダン・イタリアンを繋ぐ橋渡し的存在として、歴史上重要なポジションに立つ職人です。

祖父ジョヴァンニ・バッティスタ、父ジュゼッペにつづくチェルーティ家の3代目職人であり、父とおなじくコントラバス奏者でもあった異色のキャリアを持つエンリコ。1830年には一人前のヴァイオリン製作者として認められ、父と共に製作活動に励みました。

エンリコ・チェルーティは20世紀イタリアのヴァイオリン製作伝統の一つルーツともいえます。チェルーティ工房で学んだアントニアッツィ親子は後にミラノに独立。そしてそこからは、名匠レアンドロ・ビジャッキを輩出するなど、20 世紀初頭から中期にかけての名だたる職人らが後世へと続きました。

本作品は、希少な1840年以前のヴァイオリン。楽器のモデルは優雅でありながら力強く、美しく長く伸びたコーナーが特徴。保存状態も素晴らしく、非常に魅力的な橙色のオリジナルニスが全体に残っています。

  • 鑑定書
  • J&A Beare
  • サイズ
  • ボディ長

    356mm